豊田市の離婚相談

      
  1. 離婚件数
  2. 離婚原因
  3. 不倫は法律違反?!
  4. 感情的な離婚が損な理由
  5. 離婚届を書く前に
  6. 現代ニッポンの離婚の現状

離婚相談を探偵にする訳

豊田市の離婚相談ならガル豊田へ

探偵が離婚相談?と思われた方もいると思います。

探偵が離婚に関わる調査を受けた場合、お手伝いする場合には主に

「相手の浮気に悩んでいる。」

というケースが殆どです。

浮気や不倫、いわゆる不貞行為が原因の離婚の際のアドバイスをまとめました。

毎年の離婚件数は驚きの数

離婚率や離婚件数は平成14年の28万9,386組がピークになっています。平成27年度は22万6,198組と若干減少していますが20万組を超える高い水準になっています。
平成29年度は21万2,000組、平成30年は20万7,000組が離婚しています。離婚率は1.66%です。
結婚する母数が減少していますので高止まりと見て良いでしょう。
離婚率は30%程度と3組に1組の夫婦が離婚しています。

離婚原因

平成29年度の離婚の原因は男女とも「性格が合わない」が最も多く1位、次いで「生活費を渡さない」(2位)、「精神的に虐待する」(3位)、「暴力を振るう」(4位)、「異性関係」(5位)が妻から申し立てた離婚の原因ランキングです。

夫からの意見は「精神的に虐待する」(2位)、「その他」(3位)、「異性関係」(4位)になります。

また、多種多様な離婚原因がある中で、表沙汰にはなっていない、事情があって表沙汰にはしたくない「不倫」や「暴力(DV)」がさらに多く存在しているのが実情ではないでしょうか。

浮気・不倫は法律違反?!

日本の法律では不貞行為は夫や妻の権利を侵害する不法行為であると明確にされています。
決定的な不貞の証拠と離婚の意思があるのであれば慰謝料、養育費、親権など全て有利に対処するためにも法律問題を含めた離婚の基礎知識を学んでおきましょう。

お金の問題じゃないと言うことは出来ますが、 慰謝料が調査費用や今後の生活に大切なものを取り返す手段のひとつと言えます。
誰の為でもなくお子さんやご自身の今後の為になります。

「不貞行為=不法行為=損害賠償の対象」

浮気は刑事罰はなくても損害賠償請求はされるものだと知っておくべきです。

感情的な離婚が損な理由

離婚を考える瞬間があるなら、離婚後の自分の生活を想像してください。
お子様の事、住む場所、お仕事(収入)など、書き出しても良いでしょう。
夫婦間暴力(DV)など心身に被害が及ぶ緊急性のある別居以外は、

「離婚さえすればなんとかなる」

と楽観的にならず今後を冷静に考えて下さい。

離婚してからでは手遅れなことが意外とたくさんたくさんあります。
感情的になるお気持ちは十分理解できますが、あなたや子供が辛い暮らしを強いられない保険になるような手を打っておく必要があります。

離婚届を書く前に!

「色々考えるのが面倒になって」
「つい感情的になって離婚届に署名捺印してしまった」
「あの時、離婚する前に行動していれば」

様々な後悔をされている方も多くいらっしゃいます。

夫婦仲が悪くなったり大きな夫婦喧嘩をした時に感情的になり離婚届を書いてしまう方がいますが ちょっと待ってください。

あなたの離婚原因は本当に性格の不一致だけですか?

カモフラージュをされ隠し通された証拠のない不貞行為が離婚後に発覚したとしても、過去の不貞行為の立証は手間や費用をかけたとしても出来るかどうかもわかりません。
後になって不倫や浮気が判明してもせいぜい泣き寝入りするだけなのです。

離婚にはメリットもあればデメリットもありますが、真実を知った上で判断するということが必要ではないでしょうか。

探偵に浮気調査をお願いする人は

「浮気された腹いせに自己満足の為に調査するんでしょ」

と言った考えは間違いです。

当初は「事実を知ること」であったかも知れませんが

「浮気は結婚生活における重大な違法行為」

なのです。
当然、慰謝料の請求対象になります。
浮気は離婚原因としても認められ、浮気の事実を知りその後、離婚を決意される方がいます。


調査の結果、不貞行為の証明を抑えられれば弁護士に資料を渡し弁護士が資料を用いて調停、訴訟を行って行きます。
決定的な証拠が取れれば慰謝料、養育費、親権など全て有利に展開出来るのです。

check現代ニッポンの離婚の現状

離婚数年度グラフ近年、離婚率は年々増加傾向にあります。
離婚を選択する事は稀なことではなくなりました。

また熟年離婚、団塊の世代の離婚など世代を問わず離婚しています。


婚姻期間が長い夫婦の離婚が増えており、熟年離婚の数は数字上でも確認されています。
また離婚率では10代、20代が増加しています。


2000年の白書でも離婚動機としては「性格の不一致」が一番多いのですが現在よりも男女ともに異性関係が上位にありました。
身近に離婚経験がある方がおられると思いますが数人にひとりは離婚原因が異性関係であることは少なくありません。
知人から離婚した原因を聞かれた際、表向きは「性格の不一致です」と答えますが
実は異性関係で悩んで離婚しているのです。

離婚した方は体裁を気にして言わないのです
よって浮気で悩んでの離婚は決して珍しいことではありません。
厳密には

「性格がお互い合わないので浮気して異性関係が原因で離婚した」

というのが本音だと言えます。

2000年国民生活白書より(複数回答)

男性
1位 性格の不一致 63.2%
2位 異性関係 19.3%
3位 家族親族と折り合いが悪い 17.6%
4位 異常性格 14.5%
5位 精神的に虐待する 11.6%
女性
1位 性格の不一致 46.2%
2位 暴力を振る 30.8%
3位 異性関係 27.5%
4位 精神的に虐待する 23.0%
5位 生活費を渡さない 22.0%

ここ10年間で離婚の方法も協議離婚だけでなく、お互い条件が折り合わないなどの為、調停離婚、審判離婚、裁判離婚もあわせて増えてきています。

 平成2年平成13年
婚姻総数722138757331
離婚総数157608289836
協議離婚142623264430
調停離婚1331722846
審判離婚4474
裁判離婚16242486

もし近い将来あなたが離婚を考えているのであれば
離婚時の条件などをどうしたら「有利に展開出来るのか」を学んでおく必要があります。