出会い系不倫・SNS不倫 探偵事務所コラム
無くならない出会い系不倫
一般の方の多くは
- 「出会い系サイトを今更誰もやらない」
- 「利用するのは若者だけ」
と思われているかもしれません。
実際は、中年以降の方に出会い系サイトをきっかけとした不倫は非常に多く探偵事務所に依頼される浮気調査の中でも少なくありません。
夫の出会い系不倫
- 「金銭を伴う、援助交際型不倫」
- 「肉体関係(セックス)だけが目的の不倫」
- 「隠された性癖を満たす目的の不倫」
夫の出会い系の利用の傾向で特に多いのは「援助交際型不倫」で未成年との不純異性交遊などで摘発される事件例の大半は出会い系サイトを利用しています。
普段から若い女性を好む夫であれば18歳未満の女性との援助交際で逮捕される事案も多いため注意すべきです。
独身と偽って婚活サイト
一般的な出会い系サイトだけではなく「婚活サイト」や「マッチングアプリ」が台頭していますが出会い系サイトと同じように肉体関係を目的のヤリモク男が独身と偽って利用するケースが急増しています。
婚活サイトの中には独身証明書の提示無しに本人の申告のみで登録できるサイトが多数あり結婚詐欺のような輩も多く登録しています。
「騙される方も悪い」「上手く騙せれば」と甘く考える男性が独身だと偽って交際した結果、高額な損害賠償請求を求められそれが認められた判例や事例がようやく増えてきています。
当社にも婚活アプリなどで知り合った男性が既婚ではないかと疑い調査依頼されるケースがあります。
いくらイケメン、話題が尽きない、若くみられるなどを武器に騙す自信もあるのかもしれませんが、いつか既婚である事実は悟られてしまいます。
婚活サイトは出会い系サイトとは異なり、結婚相手を探す独身者に利用が限定されている為、独身と偽って利用すると様々な法律に抵触することになります。
その結果、騙した相手や利用サイトから損害賠償請求されることになっても自業自得でしかありません。
妻の出会い系不倫
出会い系サイトの特性として利用者数は男性が圧倒的に多く女性は少数であることが挙げられます。
その実情は利用女性の90%以上が援助交際目的や援デリといった違法売春業者になり一般の素人女性はほぼ皆無といえます。
もし一般女性が利用するとどうなるかというと女王様扱いされ逆ハーレムのような状況になり自分が男性から性的対象と見られていると気が付きます。
性欲を満たすだけが目的で家庭を壊すつもりなどなかったとしても選び放題の中でセックスをする好みの男性を見つけるわけですから本気になってしまうことは容易に想像できるでしょう。
「夫にバレさえしなければ」「出会い系サイトはただのきっかけ」と考えていたとしても当事者以外の目からすれば出会い系で男と知り合った不倫妻とみなされることになります。
複数の男性と関係
出会い系サイトを素人女性が利用すると逆ハーレムのような状態に気を良くしたのか複数の男性と肉体関係になるパターンもあります。
夫からすればモテるタイプではない妻がどうしてと思われるかもしれませんがそれが出会い系サイトの実情です。
そもそものきっかけが肉体関係(セックス)なので様々な性癖が発覚することもあります。
夫にとって認めがたい性癖やセックス時のプレイ内容が発覚した場合は再構築を考えたとしても将来的には大半の方が離婚しています。
SNSをきっかけとした不倫が急増中
SNSが不倫のきっかけとなる浮気調査が急増しています。
また、SNSを出会い系サイトとして使用される方も増加傾向にあります。
フェイスブックは昔の同窓生などと繋がるのを目的に始められたものですが昔の元彼や元カノと不倫するきっかけとなるツールであることは誰の目からも明らかです。
様々な手段をもって必至に異性の目を引こうとする投稿が目立つのもフェイスブックの特徴になります。
ツイッターは、本人確認や認証がなく匿名で利用登録でき不倫や援助交際を求める書き込みは星の数ほどあり未成年の援助交際の温床となっています。
近年では出会い系サイトよりもツイッターを利用した援助交際が盛んに行われています。
LINE
LINEではID掲示板やハッシュタグ機能を使ってID交換を求める書き込みが目立ちます。
LINEにはブロック機能があることから気に入らない相手だった場合や知り合った後でも容易にブロックできる為LINEを利用した不倫のハードルが低くなっているように思えます。
インスタグラムを利用した出会いでは、同じ趣味や嗜好をもつ異性をフォローしていくうちに繋がりをもちDM(直メッセージ)を送るようになって交際に発展するといった傾向がみられます。
一般的な恋愛の出会いやナンパと変わらない為、本人たちは純愛と考えていることが多いようですが不貞行為(不倫)であることが紛れもない事実なのを忘れてはいけません。
TikTok
ティックトックは10代や若者に圧倒的な中国系SNSアプリです。アメリカなどで排除の流れが起きていますが今後どうなるか不透明です。
インスタグラム同様にDM(直メッセージ)が送れるのでダンスや顔出しで短時間動画を投稿する未成年に援助交際や甘い言葉で肉体関係を結ぼうとすることがあります。
援助交際の例も多数
SNSをきっかけとした不倫は多くありますが、SNSを利用した援助交際も氾濫している事実があります。
不倫だと思って浮気調査をしたら実は援助交際を繰り返していた。 若い女性が苦手だと言っていた夫が、本当はロリコン趣味であることが判明したなどの事例はたくさんあります。
また、奥さんの浮気調査や素行調査を行った結果、お小遣い稼ぎなのか生活費の為かSNSを利用した援助交際であったという切ない例もあります。
多くのことがスマホ1つで行えるようになった便利な昨今、出会いに関するツールは事欠きません。
不倫は男女同権の時代でスマホで出会いツールに事欠かないので夫でも妻でも不倫の可能性は等しくあると気に止めておいてください。
その日のうちに肉体関係
出会い系アプリやSNSでナンパを繰り返す人の傾向に、その日のうちに肉体関係をもつ目的が多数みられます。
特に男性側にその傾向が顕著です夫の不倫でも妻の不倫でも、出会い系・SNS絡みの浮気を繰り返すケースでは浮気調査で相手の特定が難しい不特定多数の異性との肉体関係ということになり、難易度の高い浮気調査となります。