1. 浮気調査の相談前に
2. 浮気調査の事前準備
3. 世間の浮気・不倫と対処法

浮気調査の相談前に

探偵事務所へ浮気調査の相談をする時、事前に準備しておくと良いことを紹介します。 　　　　　　

1. 知っている情報をメモなどにまとめる
2. 顔、車など写真がある場合は準備
3. 行動記録、日記など
4. 聞きたい事項や不明な事柄

浮気調査の事前準備

Check1浮気のタイミング

浮気調査には調査をするタイミングが非常に重要です。
機会を逸してしまうと、調査をしても全く証拠が出てこないこともありえます。
予備調査、事前調査と呼ばれる下調べも大事になってきます。

また調査のタイミングがぴったりですと、その分決着するまで時間がかからずコストも抑えることができます。
調査を行なうのに、ぴったりなタイミングというのはいつなのでしょうか？

Check2タイミングを計るにはメモなどで記録すること

対象者の行動で、怪しい行動や言動があった場合、それらをメモしておくことが重要です。
メモをしていくうちに、一定のパターンが浮かび上がってくることがあります。
それは曜日や時間帯、特定の日にちかもしれません。

同じ曜日の同じ時間帯に、携帯電話に電話しても出ないし、折り返しもない、または電源が入っていないなど。明らかに様子がおかしい時はメモなどをして記録をしましょう。
簡単なもので構いません。
書き込めるカレンダーを購入してもいいと思います。 　　　　　　

1. 出勤日
2. 休日
3. 給与支給日
4. 家を出た時間
5. 帰宅した時間
6. 怪しいレシート等が出てきたら日時
7. 他

おおよその怪しい日が特定出来たと思います。
この日記は調停などでもあなたの見方になってくれるでしょう。

また調査会社に依頼する時も浮気の可能性の高い日を選択したほうが予算を抑える得策といえます。
ただ考えすぎはよくありません。

依頼者様が浮気調査を申し込んだ場合
女性の依頼者様の多くは相手が浮気をしている日に調査を依頼しています。
男性依頼者様は空振りも多いと思います。
その違いは観察力です。

女性依頼者様の多くは掃除や洗濯の為、男性の衣類や小物、書類などに触る機会も多く些細なきっかけから相手の変化に気が付きます。

男性は逆に妻などの小物に触る機会などが少ないので情報不足が否めません。
生理のスケジュールを確認しておくのも手だと思います。

「女性は鋭い」というのは勘や性格だけではなく観察力が優れているのです。
現代ではスマホなど携帯で情報を知ることもありその場合は性別に差はありません。

Check3調査をするタイミングを自分で作ってみる

明らかに怪しい対象者の行動。
そんなにお酒が好きであったわけでもないのに、同僚と飲みに行くということが多くなったなど、イライラすることもあるでしょう。

でもここで声を荒げて怒ったりしてはいけません。
スキをつくって対象者を自由にしてあげましょう。
例えば同窓会があると言って、家を空けてみてはいかがでしょう。

あなたがいないことをいいことに、嘘をついて浮気相手と会ってるかもしれません。
あなたが家にいないという開放感や安心感が対象者の気を大きくし、大胆な行動を取らせることもあるのです。

より行動を促す為に、対象者が体を求めてきても、具合が悪いなどと言って、はぐらかしてみるのもいい手だと思います。ただ不自然だと逆に怪しんで行動を起さない場合もあります。

Check4浮気調査の注意事項

あなたが我慢してタイミングを計り、調査を決行する時がやってきました。
でもそれで気を大きくしてはいけません。
注意して欲しいことがあります。

我々探偵事務所の相談員の名刺や契約書控を見られないことはもちろん、対象者との会話時に興奮したり警戒される言動をしないでください。

なかにはケンカになってしまい「あなたがそんないい加減だから、興信所に調査をお願いしたんだからねっ！」などとカミングアウトしてしまう人もいます。

こうなっては調査どころではありません。
調査を成功させる為にも、最後まで抜かりなく準備しましょう。

Check5浮気調査に対する心構え

パートナーが浮気をしている様子。
それを知ったあなたは怒り心頭になり、調査依頼を決断しました。
そこで、いざ調査を依頼しようと探偵事務所に相談したところで、迷ってしまう人がいます。

いわゆる良心の呵責です。
長年連れ添ってきた対象者を騙しているようで、申し訳なくなってしまうのです。
浮気調査をして離婚するというのは、特にお子様のいる家庭にとって一時の感情でのみ判断していいものではないでしょう。

しかし、何もせずに手をこまねき、相手方から離婚を切り出された場合、もっと悲惨です。

※お子様の親権や養育費の問題、住む場所の問題、身内・親族に対する問題、金銭的な問題（慰謝料・財産分与）など様々な問題をうやむやにしては、慰謝料の受け取れない性格の不一致での離婚になればアナタだけが苦しみを背負います。

離婚後、周囲の方々に貴方の浮気が原因で離婚になったと嘘の情報を広められる可能性もあります。
そのとき、過去の真実を証明することは、現在進行形の浮気を証明するのと比べ何倍も何十倍も難しくなってしまいます。

浮気調査を決断させる原因を作ったのは、誰なのかを考えてみましょう。
事実を掴む、証拠を掴むうえで浮気調査が必要であれば、探偵を活用すればいいのです。
あからさまであればご自分で証拠収集をすれば良いことです。

隠れて浮気を繰り返し、不貞の事実を認めない相手に対し、被害者のあなたが調査への罪悪感を持つ必要はありません。 動かぬ証拠がなければ、話し合いすらできない状況には、浮気調査をする以外に有効な手段がないため、浮気調査をご依頼されているのです。

巷にあふれる浮気・不倫と対処法

あなたのパートナーが、内緒で別の異性と会っていたら・・・
ふと心によぎったことはないでしょうか？

浮気・不倫という問題はどのカップルにもふりかかる可能性のあるものなのです。
では、実際に自分の身にふりかかってしまった場合、どう対処すればいいのでしょう。

一般的には、

1. １離婚を前提に話し合いをする
2. ２離婚は前提とせずに、浮気をやめさせるよう話し合いをする
3. ３我慢したいたり、興味が無いので放っておく

以上に分類されます。1と2に該当する方が、探偵事務所に浮気調査を依頼されるのです。

浮気調査にて事実の把握をし、不貞行為を押さえることで、離婚に向けた話し合いをスムーズに進めたり、浮気相手と別れさせたりするのです。
離婚は結婚とは違い、養育費・慰謝料・財産分与など金銭が絡んできます。

離婚する時は、結婚する時以上の準備が必要であると言えるでしょう。